栃木県足利市
足利ガス株式会社
株式会社 INPEX
足利市(市長:早川尚秀)及び足利ガス株式会社(代表取締役社長:石川 恭敬、本社:栃木県足利市、以下、足利ガス)の間、並びに、足利ガス及び株式会社INPEX(代表取締役社長:上田隆之、本社:東京都港区、以下、INPEX)の間で、天然ガスのカーボンニュートラル化に関する契約をそれぞれ締結しましたのでお知らせいたします。
この度、三者は、先に締結した包括連携協定における「ゼロカーボンシティの実現に関する連携事業」の一環として、「カーボンニュートラルガス※」を活用することとしました。
本契約により、足利ガスが、INPEXよりカーボンニュートラルガスを購入し、足利市役所の本庁舎及び足利ガスの本社屋で使用する天然ガスを新たにカーボンニュートラルガスとして供給することになります。
足利市は、2024年2月に「足利市ゼロカーボンシティ宣言」を宣言し、官民一体となってカーボンニュートラル(二酸化炭素排出量実質ゼロ)社会の実現に向けた取り組みを進めていくこととしています。この度の「カーボンニュートラルガス」の導入を皮切りに、本市の豊かな自然環境や文化遺産を確実に未来に繋いでいくために、本宣言に関連する取り組みを深めてまいります。
足利ガスは、都市ガス・プロパンガス・電気を供給する総合エネルギー企業として、2050年にむけて、カーボンニュートラル(二酸化炭素排出量実質ゼロ)社会の実現を目指し、省エネルギー対策の推進やエネルギーの地産地消、低・脱炭素化にチャレンジしています。
本プレスリリースを契機に今後も更なるカーボンニュートラルガスの普及促進に努めるとともに、足利市様との環境啓発事業の共催等により、市民の皆様の環境活動を支援し、カーボンニュートラル活動の輪を広げてまいります。
INPEXは、2022年2月に発表した「⻑期戦略と中期経営計画(INPEX Vision@2022)」において、経営環境の変化を踏まえつつ、2030年及び2050年に向けた当社の長期戦略の策定とともに、2022年から2024年までの3年間の中期経営計画を策定し、当面の具体的な取り組みと目標を示しております。天然ガスの卸供給先である都市ガス事業者の皆様と連携し、天然ガスの安定供給を継続するだけでなく、よりクリーンなエネルギーであるカーボンニュートラルガスなどのソリューションを提供することでお客様のニーズにお応えし、お客様とともに地球規模での温室効果ガス削減に寄与する取り組みを推進してまいります。
※カーボンニュートラルガスについて
本契約において供給されるカーボンニュートラルガスは、世界各地の森林保全プロジェクト等でのCO₂排出削減効果を信頼性の高い認証機関が認証したカーボンクレジットを活用したもので、天然ガスの採掘から燃焼に至るまでの全ての工程で発生する温室効果ガスがオフセットされたものとなります。
担当:総合政策部 地域創生課
TEL:0284-20-2261
担当:営業部 エネルギー事業課 津久井/小椋
TEL:0284-41-7191
担当:経営企画本部 広報IRユニット 広報グループ
TEL:03-5572-0750
以上